こんにちは。
今回は下地処理です。
下地処理はボディ色塗装前に表面を整える
というのが主だった目的ですが
それに加えてスジ彫りや修正をしたりもします。
そしてこのキットは穴あけ加工もありますので
まずはそこから紹介していきます。
穴あけ
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231026132302.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ボディとシャーシに穴あけがあります。
穴あけには
タミヤのピンバイスとドリルを使っています。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231026132754.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
牽引フックの穴が前後ありますので
穴を開けて長方形の形に整える必要があります。
まずピンバイスで穴あけをしてから
デザインナイフである程度形を整えます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231026133811.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
最後に金ヤスリで形を整えました。
ちょっと角が丸くなっちゃってますが
まぁ及第点ということで。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231026133953.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ジャッキを付ける部分の避けのため
サイドステップの裏側をカットします。
まずはニッパーである程度カットしてから
デザインナイフで形を整えます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231026134530.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
そして棒状の金ヤスリで削りました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231026134733.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ちょっと雑かな・・・
ほとんど見えないからいいっかw
スジ彫り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231027134942.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次にスジ彫りをしていきます。
使うツールはいつもの
タミヤ 超硬ニードルと
タミヤ 超硬ブレード 0.15mm です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231028150352.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
窓枠は塗り分けがあるので
ラインをシャキッとするために
スジ彫りをすることにしました。
フリーハンドやってもいいんですが
私の場合は絶対はみ出しますw
なのでガイドテープとして
ニチバンのクリアラインテープを使いました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231028154637.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
やっぱりガイドテープを使うと
かなり楽に作業できますね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231028154647.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ここはフリーハンドでやったので
はみ出しまくりでガッタガタです。
下手くそか・・・
はみ出しの修正
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231029205438.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
スジ彫りではみ出したところを埋めて修正します。
今回はイージーサンディングでは無く
ウェーブのX3Sを使います。
これは某プロモデラーの方が
YOUTUBEで使っていたので
試してみることにしました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231029210701.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
X3Sを付けてから
タミヤの硬化促進剤を塗ったところです。
タミヤのイージーサンディングに比べると
粘度が低くてかなりサラサラしています。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231029210858.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次にペーパーの400番をかけていきます。
瞬着を盛った箇所と
バリが出ているところを削っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231030134302.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
400番が終わった状態です。
ちなみに画像にはないんですが
ボンネットとトランクの合わせも
ここでやっておきました。
前回書きましたが
トランクはすこし大きいのか
浮くような感じだったので
周りをかなり削ったところ
合いもバッチリになりました。
面出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231030134415.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次に面出しをします。
いつもは800番から面出しですが
表面のうねりが少し強い気がしたので
600番のペーパーを全体にかけることにしました。
600番はよく削れるので
気持ち軽めにかけていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231030153608.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次に600番キズを消すために
800番のペーパーを全体にかけていきます。
800番までかけておけば
サフを吹いたらキズは見えなくなりますからね。
サーフェイサーの塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231031113709.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
最後にサフを吹いていきます。
使うサフはクレオスのMrサーフェイサー1200で
溶剤はクレオスのレベリング薄め液。
希釈はサフ1:溶剤1.3です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231031165143.jpg?resize=800%2C762&ssl=1)
サフの塗装が終わった状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231031152115.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
キズ埋めやバリとりした部分を確認します。
ウェーブのX3Sでキズ埋めしたところは
一発で綺麗に直ってます。
すばらしい!
正直なことを書くと
今までイージーサンディングを使っていましたが
直したはずなのにサフを吹くと
結局直ってないじゃんということがありましたね。
それで修正してからサフを吹くというのを
何度か繰り返してました。
やっぱりイージーサンディングは
ヒケるんですかね・・・
タミヤ好きとしては複雑ではありますがw
今後はX3Sを使っていくつもりです。
以上で下地処理は完了です。
次回はボディ色塗装の予定です。
ということで今回はここまでです。