こんにちは。
今回はクリア塗装です。
ここに書かれている塗装の回数は
私の吹く量での回数になります。
吹く量は個人で違うと思いますので
ご自身で最適解を見つけて頂ければと思います。
とはいえ
最初は回数が分からないと思うので
まずは3回くらい吹いてみて
研ぎ出しで下地が出るようなら
さらに回数を増やせばいいと思いますし、
逆に完成品が厚ぼったく感じるなら
回数を減らしてみて下地が出るかどうかで
判断をするという感じです。
結局はトライアンドエラーしかないんですよね。
デカール保護のためのクリア塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231102092134.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
デカールを保護するために
濃いめのクリアを計3回砂吹きします。
使うクリアはクレオスのスーパークリアⅢで
溶剤はクレオスのレベリング薄め液です。
希釈は1:1です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231103112246-1-rotated.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
砂吹きが終わった状態です。
インターバルは自然乾燥で2時間とりました。
砂吹きなので表面がザラザラしてます。
クリア本塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231103112534.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次にクリアを吹いていきます。
使うクリアと溶剤は先ほどと同様で
希釈はクリア1:溶剤1.3です。
次の工程が中研ぎになるので
下地がでないように計3回
タップリと吹いていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231103144343.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
1回目。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231103184317.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
2回目。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231105124013.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
3回目。
インターバルは3時間とりました。
この後は1日乾燥させます。
中研ぎ
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231105124529.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次に中研ぎをします。
中研ぎにはトレカットの1500番を使います。
中研ぎの目的は
クリア塗装で出来たゆず肌を平滑にすることと
デカールの段差を消すことです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231105125252.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
トレカットは空研ぎといって
水を使わなくていいので
表面の確認がすごく楽です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231105173716.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
中研ぎが終わってぬるま湯で洗った状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231105173721.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ボディ表面は平滑になり
デカールの段差もなくなりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231105173745.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
でもトラブルです!
赤印のところですが
下地を出してしまいました・・・ヘタクソ
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231105173845.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
出してしまったものは仕様がない
ということでタッチアップします。
筆はタミヤのHG 面相筆 細を使います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231105174125.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
修正完了です。
ほとんどわからなくなりました。
オーバーコート
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231106094052.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
最後にオーバーコートをします。
いわゆる仕上げのクリア塗装ですね。
使うクリアはガイアノーツのEXクリアで
溶剤はクレオスのレベリング薄め液です。
希釈はクリア1:1.8です。
垂れる寸前を目指して吹いていきます。
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1回目。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG20231108132711.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
2回目。
インターバルは自然乾燥で6時間とりました。
垂らすことも無く上手く塗装できました!
まぐれですけどねw
これでクリア塗装は完了です。
次回はパーツの塗装をする予定です。
ということで今回はここまでです。