こんにちは。
今回はいよいよ組み立てを
していきます。
最初に仕上げの研ぎ出しをして
それからキットを組み立てていき
完成させていきます。
所々筆塗り等の作業もありますが
基本的には組み立てがメインです。
ここまでくれば完成まで
あと一歩といった感じですね。
完成した時の達成感を
是非味わってみてください。
研ぎ出し
前回窓枠等の塗り分けがあり
それが乾燥したので
仕上げの研ぎ出しをします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220513113101.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ハセガワの
セラミックコンパウンドと
同社の
スーパーポリッシングクロスで
磨いていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220513113102.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
磨きました。
艶は十分ですね。
組み立て(シャーシ)
今回は組み立ての要点を
簡単に紹介します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220513113918.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これはホイールをくっ付けるための
ポリキャップですが
このようにカットしておくと
ホイールをはめるときに
固くて入らないということが
起きにくくなります。
これは某プロモデラー方が
やってました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220513114938.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
シャーシ側のパーツは
溶剤系の接着剤で付けていきます。
溶剤系は塗装を溶かしますが
ほとんど見えないので
気にしません。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220513144115.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
マフラーエンドの中に
タミヤエナメルの
XF1フラットブラックを
筆で塗っておくと
中が暗くなって
リアル感が増します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220513145311.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
内装外装はこのGPクリヤーと
ハイグレードセメダインで
接着していきます。
これらは塗料を溶かさないので
見えるところも安心して使えます。
GPクリヤーちょっと使いにくいですが
慣れてくると手放せません。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220513145915.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
使い方は爪楊枝にとって
びろ~んと伸ばしながら
くっ付けていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220513150403.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
すぐにくっ付いてくれるので
作業効率がいいのと
乾くまでは接着力が
そこまで強くないので
微調整もできます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220514141918.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
シャーシはほとんど
セミグロスブラックで
塗ってしまいましたが
そんなに悪くないと
個人的には思います。
トランスミッション等の
塗り分けをやっても
苦労する割に外から見えないので
私はサボってしまいますw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220514141928.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ホイールにタイヤをはめました。
ちゃんと回転方向があります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220514142128.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
シャーシとバスタブを接着しました。
これでシャーシ側は完成です。
組み立て(ボディ)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220514142416.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
フロントウインカーの部分。
こういった手が入りにくい箇所や
ピンセットでつまみにくい場合は
串の先端に両面テープを
巻き付けたもので
パーツを保持をすると
簡単に作業できます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220514144047.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ヘッドライトのリフレクターですが
パーツの合いが悪く
片方をはめるともう片方が浮きます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220514144232.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
なのでニッパーで
真ん中を切り落としました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220514145305.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
分割した状態で接着しました。
それでもすこし浮くんですが
なんとか付きました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516135326.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ネットを説明書に従ってカットします。
説明書にマスキングテープ等で
固定してハサミでカットする
方法もありますし、
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516135354.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
マスキングテープを説明書に貼って
かたどってそれを使って
ネットをカットする方法もあります。
その場合はいきなり
マスキングテープを貼ると
説明書を破いてしまう
可能性があるので
何度か手には貼って
接着力を落としてから
やるといいですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516135528.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
今回はかたどった
マスキングテープを網に貼って
ハサミでカットしました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516140951.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
カッコ良くなってきました!
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516202832.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
先にシャーシとボディを組んでから
ホイールを付けます。
ポリキャップをカットしたので
軽い力でホイールがはまります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516205150.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
細かいパーツはショーケースの
台座に取りけてから
接着していきます。
ショーケースは
ダイソーの300円のものです。
台座に貼ったシートは
ホームセンターで買った
カッティングシートを使いました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516204641.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
台座の固定方法は色々あります。
穴を開けてねじ止めしたり
タイヤピンを刺して固定したり等
私の場合はねじ止めをしてますが
今回はツールが無いという想定なので
すきまテープを使って固定してみます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516204922.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
すきまテープを2cmずつにカットし
今回は3段に重ねて
車体を乗せてみたところ
少し高いのでカッター等で
カットして調整しました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516205117.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
位置が合ったら両面テープを貼って
車体を乗っけると固定できます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220516205150-1.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
他にもっといい方法が
あるかもしれませんが
まぁこんなのもあるということでw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517090119.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
向かって左側の
ヘッドライトカバーが
全然合わないので
デザインナイフで
カンナ掛けをして削りました。
左右の大きさが違う・・・ヒー
これは下地処理の前に
ボディ側を修正するべきでしたね。
タミヤなので大丈夫だろうと
思ったんですが・・・
昔のキットはタミヤとはいえ
合いの悪いものもありますね。
初めて作るとかだとこれは
ちょっとキツイ・・・
合わなければ合わないで
そのまま接着しても全然OK!
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517092434.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
でもやっぱり左右が違うんだよな・・・
嫌になっちゃうw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517093647.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
気を取り直して
細かいパーツを付けていきます。
ドアミラーは手で直接付けます。
こういうところもGPクリヤーだと
すぐにくっ付いてくれるので
便利ですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517094335.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ナンバープレートです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517094626.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リア側のパーツも付けていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517095234.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リア側だけは綺麗に出来たなぁ。
すごい嬉しい!
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517095859.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ウイングを付けました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517113219.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
忘れてましたが
ハイマウントストップランプの
デカールはこのキットには
付いていません。
なのでマスキングしてから
タミヤエナメルX7レッドを
筆塗します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517130858.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
エナメルのいいところは
乾かした後なら
爪楊枝で簡単に
カリカリと削れます。
もしはみ出してしまったら
それで削ればOKです!
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG20220517130907.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
後はテプラでシールを作って
このように貼れば
立派な完成品になります。
最初はなかなか綺麗に
仕上げられないと思いますが
作れば作るほど上手くなっていくし
これくらいの作品であれば
すぐ出来るようになると思うので
頑張ってみてほしいなと思います。
※R33の完成品は
「完成品ギャラリー」に
アップしておきます。
ということで今回はここまでです。