こんにちはhide03です。
今回は下地処理をしていきます。
スジ彫りから始まって面出しと
サーフェイサー塗装まで進めていきます。
それからまたかよ~って感じですが
翼端板を片方紛失しました・・・
最近よく無くすわw
これは前々回のザウバーC9の時と同じように
プラ板で作り直しましたのでそちらも紹介します。
スジ彫り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240130131815.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずはスジ彫りです。
使うツールはタミヤの
スジ彫り超硬ブレード 0.15mmと
スジ彫り超硬ニードルです。
私は墨入れをしませんので
なるべく深く彫って自然なパネルラインに
なるように心がけています。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240130154903.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スジ彫りが終わった状態。
画像だとちょっと分かりにくいですが
肉眼だとパネルラインがクッキリです。
キズやヒケの処理
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240130160032.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スジ彫りをはみ出したところのキズや
ヒケ等を瞬着で埋めていきます。
使う瞬着はWAVEのものと
タミヤのイージーサンディングです。
タミヤの方が少し粘り気があり
WAVEの方が粘り気の無い水のような瞬着です。
その特性で使い分けをします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240130160035.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
シャーシの後ろ側はディフューザーとなっていて
外から見えますのでここは処理が必要です。
赤印のところに支柱が立っていて
それをニッパーでカットしたんですが
えぐれてしまったのでWAVEの瞬着で埋めます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240130160043.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
サイドのダクトは合わせ目を消す必要があります。
ここは溝が深いので
WAVEの瞬着だと流れてしまいます。
そこで最初にイージーサンディングを使って
ある程度溝を埋めてから
WAVEの方を使ってさらに埋めることに。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240130221031.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
バリや瞬着で埋めた箇所を
400番のペーパーで削っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240131143824.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
400番が終わった状態。
成形色が灰色なので表面状態が
分かり安いですね。
ここまでやっておけば大丈夫でしょう。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240131145830.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ダクトの部分はやれるところまで
やりましたが白成型なので
サフを吹いて確認してみないと分かりませんね。
面出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240131155859.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次に面出しをするため600番のペーパーを
ボディ全体にかけていきます。
面出しはプラの微妙な凹凸を
平滑にする作業になります。
ボディの艶が消えるまでペーパーをかけます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240131165851.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
面出しが終わった状態です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240131165929.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
600番のキズはサフを吹いても見えてしまうので
800番のペーパーをさらに全体にかけていきます。
サーフェイサーの塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240131202649.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
サフを吹いていきます。
使うサフはクレオスのMrサーフェイサー1200で
溶剤はクレオスのレベリング薄め液で
希釈はサフ1:溶剤1.1です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240131204840.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
1回目塗装してから各部をチェックします。
まずはリアのトランクスポイラーの脇に
ヒケがまだ修正しきれていませんでした。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240131204903.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
左側のダクトの合わせ目消しがまだ不十分ですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240201114615.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
チェックした部分は再度WAVEの
瞬着で埋めてから400番→600番→
800番のペーパーで削りました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240201114710.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
2回目のサフを塗装した状態です。
ダクトの合わせ目はこれでOKですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240201114720.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
リアのヒケもOKです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240201114730.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ちなみにディフィーザー周りもOKです。
これで下地処理は完了です。
翼端板の復元
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240201131208.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
翼端板を片方無くしたので
0.3mm厚のプラ板で復元します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240201131635.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
切り出した翼端板の周りを400番→
600番→800番のペーパーをかけて
形を整えていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240201132118.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
同じ形になりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240201132259.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
そして穴あけをします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240201132835.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ウィングに付けてみて問題ないか確認。
これで無事復元できました。
後は800番で表面を削ってから
サフを吹いておきました。
これで今回の工程は終わりです。
次回はボディ色塗装の予定です。
ということで今回はここまでです。