こんにちはhide03です。
今回もドア開閉加工の続きです。
具体的な作業はヒンジを作るのとそれを取り付けてのドアの位置出しになります。
位置出しに関してはもう少し良い方法が思いついたのでそれを紹介します。
ヒンジ作り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241117152559.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
ヒンジには真鍮線(1.0mm)と真鍮パイプ(内径1.15mm・外径1.6mm)を使います。
真鍮線を真鍮パイプを通すことで回転させる仕組みですね。
以前はプラの角棒を使ったり等色々やったんですがこれが一番確実な方法だと思います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241117152845.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
真鍮パイプはコロコロ転がしながらカットします。
でもこれカッターの刃がボロボロになるのでちょっともったいない気もするw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241117155711-rotated.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
カットした真鍮パイプに真鍮線を通してラジオペンチで直角に曲げます。
これでヒンジ部分は完成です。
位置出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241118142050.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
以前やった位置出しの方法です。
裏からライトを当てるとヒンジの場所が分かるので印を付けて0.5mmのピンバイスで穴あけ。
今回も一度この方法でやったんですが再度ドアをはめるとズレたりするんですよね。
それに加えてヒンジが内装まで到達するため位置合わせと穴あけが必要でちょっと面倒くさいです。
そこでプラ板を貼り付けて位置出しをする方法をやってみることに。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241118150226.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
やり方は、
まず取り付け部分のサイズを測ってカットしたプラ板(0.5mm)に、ヒンジの位置を0.5mmで穴あけ。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241118155410.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
そのプラ板をヒンジに取り付け。
ヒンジが飛び出ても良いように1mmのプラ板を周りに貼って下駄を履かせます。
※仮組をしてみてヒンジの真鍮線が長い場合は予めカットして調整しておきます
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241118160223.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
後はそのプラ板に接着剤(ハイグレードセメダイン)付けてしてドアをはめるだけ。
※後で外すのでヒンジ部分に接着剤が付かないように注意
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241119132348.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
ドアの位置に問題がなければマスキングテープで固定してしばらく放置。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241119132418.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
接着剤が乾燥した後ちゃんとドアが開くか確認。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241119132533.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
左右ともにOK!
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/12/IMG20241119132434.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
確認できたらドアを外します。
この方法だと位置出しがすごい楽でした。
一応自分で考えた方法なんですが既に誰かがやってるんでしょうねw
でも色々考えながら作るのもプラモの面白さの1つですね。
ということでこれでドア開閉加工は完了です。
次回は下地処理の予定です。