こんにちは。
前回に引き続きパーツの塗装をしていきます。
その後デカールを貼ってクリアを吹いて
保護するところまで進めていきます。
イエローブラウンの塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206130735.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
まずはシャーシとシートの裏側に
LP76イエローブラウンを吹いていきます。
説明書の指示色は
クレオス39番ダークイエローですが
持っていないので代用しました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206132605.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
シャーシはマスキングして塗り分けます。
シートに関しては
ここで塗り分ける予定でしたが
マスキングが難しいというか
浮いてしまいそうなので断念。
なのでここでは
イエローブラウンを先に吹いてから
セミグロスブラックで塗り分ける手順に変更。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206133439-rotated.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
イエローブラウンの塗装が終わった状態です。
シート裏の塗り分け
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206133908.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
シート裏のマスキングをしてから
LP5セミグロスブラックで塗り分けます。
マスキングテープは
タミヤの曲線マスキングを使用しました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206134910.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
これで綺麗に塗り分けができました。
シルバーの塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206140833-rotated.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次にLP11のシルバーを吹いていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206150649.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
シャーシ裏の塗り分けは少し厄介です。
奥まっているところは
クレオスのマスキングゾルを
筆塗りして対応しました。
マスキングテープだと届かなかったり
ちゃんと貼れなかったりするので
マスキングゾルは一本持っておくことを
おススメします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206161906.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
綺麗に塗り分けできました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206162123.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
他のパーツはそのまま吹きました。
後で気が付くんですが失敗があります・・・
テールランプの発色を良くするため
裏をシルバーで塗装しましたが
このキットにはリフレクターが付いていたので
裏側は塗ってはいけません。
リフレクターがあるとよりリアルに見えるので
これは失敗でしたね。
ただ溶剤で塗料を落とすとなると
クリアパーツなので曇ってしまっても
困るのでこのままにすることにしました。
まぁ仕方無しですね・・・
ブレーキの塗り分け
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206162632.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ブレーキパーツに
LP63チタンシルバーを吹いていきます。
塗り分けになりますが
コンパスカッターがあれば
綺麗にできると思います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206170035.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
チタンシルバーの塗装が終わった状態です。
実際はホイールがメッシュなので
殆ど見えないんですけどねw
ホイールの塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206135125.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次にホイールの塗装をしていきます。
ホイールは予めメッキを剥がしてあります。
まずはクレオスのゴールドを吹きます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206170126.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次にLP48スパークリングシルバーを吹きます。
ゴールドはメッシュ部分だけですので
外側と内側の2回に分けて塗装します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206170727-rotated.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
外側はコンパスカッターで円状に切った
マスキングテープを貼ってから塗装します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206172002.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
外側はこれでOK。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206172643.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
次に内側をマスキングして塗装。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206173045.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
これで塗り分け完了です。
でもこのホイールちょっと綺麗すぎるな
とふと思ったので汚してみることにしました。
どうなるか分からないんですが
思い立ったが吉日ということで
いわゆるウェザリングをしてみることに。
やり方は簡単で
エナメル塗料のX18セミグロスブラックを
エナメルの溶剤で薄めに希釈したものを
筆で塗って綿棒で拭くだけです。
もし気に入らなければ
エナメル溶剤で落としてしまえば元に戻せますからね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206173050.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
左がウェザリングしたもので右が素の状態です。
思い付きでやった割には
すごくリアルになりました!
筆塗り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206210215.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
おそらく給油口だと思うんですが
このパーツの縁をLP7ピュアーレッドで塗ります。
ここはマスキングが難しいので筆塗りすることに。
筆はタミヤのモデリングブラシHG面相極細です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206210741.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
筆塗りした状態です。
そこそこ綺麗に塗れました。
デカール貼り
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次にデカールを貼っていきます。
デカール用の「のり」は
タミヤのデカールのりを使用します。
その後でシルバリングが起きそうなところは
上からクレオスのマークセッターを垂らして
しばらく放置しておきます。
シルバリングとは
デカールの透明部分が密着が足りないために
白っぽく見えてしまう現象です。
艶消しで塗ったパーツにデカールを貼ると
シルバリングが起きやすいです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231206221244-rotated.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
デカール貼りが終わった状態です。
※シートは艶消しで塗ってあり背もたれの
RECAROのデカールは透明部分が多いので
シルバリングが起こりやすいですが
マークセッターを使ったので起きてませんね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231207111305.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
デカールを保護するためクリアを吹いていきます。
使うクリアはクレオスのスーパークリアⅢで
溶剤はレベリング薄め液です。
希釈は1:1です。
ある程度クリアを層を稼ぎたいので
計2回吹きます。
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次に艶を落とすため
タミヤのLP23フラットクリヤーを吹きます。
溶剤と希釈は先ほどと同様です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231207135803.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
フラットクリヤーが終わった状態です。
これでパーツの塗装は完了です。
次回は研ぎ出しをする予定です。
ということで今回はここまでです。