こんにちはhide03です。
今回は外装パーツの下地処理をしていきます。
作業としてはスジ彫り→修正→面出し→
サーフェイサー塗装と進めていきます。
サーフェイサー塗装に関しては
1回目は軽く吹いて各部を確認し
問題があれば修正をします。
そして2回目はしっかり目に吹いていきます。
スジ彫り
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240317153736.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
まずはスジ彫りからです。
スジ彫りをするために使う道具は
タミヤ 超硬ブレード(0.15mm)
タミヤ 超硬ニードル です。
ニードルの方は先を研いで使っています。
この2つがあればどんな形状でも
彫ることができるのでおススメです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318083811.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
窓枠は塗り分けラインをシャキッとさせるため
新たにスジ彫りをしておきます。
こういう時はニードルを先に使って
ある程度スジ彫りしてから
ブレードを使って本格的に彫っていくと
上手くいきますね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318084531.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
スジ彫りが終わった状態です。
画像だとあんまり分からないんですが
肉眼だとパネルラインがクッキリしました。
修正
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318103148.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
次に修正をするために600番のペーパーを使います。
ここではパーティングライン消しやゲート跡の処理
シート裏の400番のキズ消しをします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318110024.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
ボディのAピラーの周りには
補強のランナーがあったので
それを切った後のゲート跡を
平滑に削りました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318110014.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
シート裏は400番キズが入っているので
600番をかけておきました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318111258.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
次に600番のキズを消すため
800番のペーパーをかけておきます。
800番のキズはサフを吹けば見えなくなります。
面出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318140409.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
次に面出しをするため1000番のペーパーを
ボディ全体にかけていきます。
これはプラの凹凸を平滑にするための作業です。
いつもは800番で面出ししますが
ボディが綺麗なので1000番を使います。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318141038.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
肉眼では凹凸は分かりませんが
ペーパーをかけていくと
ヒケてるところがありました。
赤印のところがまだ光ってますので
ここはまだペーパーが当たっていない
ということがわかりますね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318141144.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
さらにペーパーをかけて
光っている部分がないようにします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318142810.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
これで面出しは完了です。
完全な艶消し状態になりました。
サーフェーサーの塗装1回目
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318144620.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
クレオスのMrサーフェイサー1200を
軽く吹いていきます。
このサフを使う理由は特にないですが
溶剤はレベリング薄め液を使った方が
表面が滑らかになりやすいですね。
希釈は1:1です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318160328.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
1回目を軽く吹いた状態です。
まずは各部のチェックをします。
ボディは特に問題なしでした。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318160347.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
シート裏はまだ削りきれていませんでした。
なので再度600番→800番とペーパーをかけて
修正しておきます。
サーフェイサー塗装2回目
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318165529.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
2回目のサフが終わったところです。
しっかり目に吹いておきました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240318165544.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
シート裏も綺麗になりました。
これで下地処理は完了です。
次回はボディ色塗装の予定です。
ということで今回はここまでです。