こんにちはhide03です。
今回は加工ということで
ボンネットを開閉できるようにします。
ボンネットはもともと
取り外せるよう仕様なので
ヒンジの部分をつくれば簡単に
開閉できるようになります。
それからウィンカーが一体成型なので
それをプラ板で作り直します。
ボンネットの開閉加工
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240120162330.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
まずはボンネットの開閉からです。
赤印のところにボッチがあって
ボディにはめ込む形でそして
緑印のところには出っ張りがあって
ズレないようにする仕組みです。
塗膜の厚みで入らなくなる可能性があるので
ボンネットは前後左右に少し動く程度に
しておきたいです。
ボンネットの周りを削るのはもちろんですが
ボッチ等も少し加工しないと動かないですね。
なので
赤印の受け側を拡大するのと緑印の出っ張りは
削ぎ落してしまいます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240120162340.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ボッチの受け側は
デザインナイフでグリグリやって穴を拡大
緑印の出っ張り部分は削ぎ落しました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240120164630.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
※注意点
ここからは干渉する可能性がある
内装のバスタブ等のパーツを仮組した状態で
作業をしていきます。
もし干渉する場合は削る必要があります。
ちょうどヒンジが付く部分に
隙間があるのでそれを利用します。
ボンネット裏にヒンジの
位置を確認して印を付けます。
本来位置合わせって結構大変なんですが
このボンネットはクリアパーツのため
表から確認できるのでめっちゃ簡単です。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240120164647.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
印を付けた箇所に0.5mmのピンバイスで
貫通しない程度に穴あけ。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240121114870.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ヒンジは0.5mmの真鍮線を使い
画像のような「J」の形に曲げておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240121115614.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ボンネットの穴に真鍮線を刺して
瞬着で固定しておきます。
これだけで開閉できるようになります。
簡単ですよね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240121123404.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
開閉はちょっとヒンジが当たるので
バスタブの先端部分を削りました。
干渉していても穴からのぞくとすぐわかるので
簡単に場所は特定できると思います。
次は開けた状態で安定させたいので
支え棒がズレないように少し加工します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240121123648.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
支え棒の下側は
ボンネットのボッチの受け側を使います。
ここは貫通しているので裏側にプラ板を貼って
下に落ちないようにしておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240121124046.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
支え棒の上側はボンネット裏になります。
適当な箇所にプラ板をポンチで開けたものを
接着しておきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240121124348.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
そこに1mmのピンバイスでくぼむ程度に穴あけ。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240121124352.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
少しくぼみができました。
これで支え棒が安定しますね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240121124435.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
これで完成です。
少し揺らしても外れなくなりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240121122759.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ちなみに閉めた状態も問題なしです。
ウィンカーを作る
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240120094722.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
ウィンカーは一体成型になっていて
研ぎ出し等の邪魔なので削ぎ落します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240120100811.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
同じ形のものを0.3mmのプラ板で作りました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240120100828.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
こういう形で付けば問題はないですね。
本当はクリアパーツで作りたかったんですが
難しかったのでこれで良しとします。
これで加工は完了です。
次回は下地処理をする予定です。
ということで今回はここまでです。