今回は研ぎ出しです。
手順としては
3000番orソフト99コンパウンド→
タミヤコンパウンド粗目→細目→仕上げ目
となります。
今まで3000番を使う場合は
コバックスのトレカットを使ってましたが今回は
同社のバフレックスとスーパーバフレックスを
比較しながら使ってみます。
そして研ぎ出し後にボディと
ウィンドウパーツの塗り分け塗装をします。
研ぎ出し
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202145300.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
オーバーコート後のゆず肌を除去するため
3000番をかけていきます。
使用するのは左から順に
バフレックス・スーパーバフレックス・
トレカット です。
バフレックスは裏面がシールになっていて
水研ぎ用とのことですが空研ぎで使います。
スーパーバフレックスは裏面は布地で空研ぎ用。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202150013.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
左側はバフレックスを
右側はトレカットをかけた状態です。
見た目の違いは正直わかりませんが
なんとなくバフレックスの方が細かい感じです。
使った感じとしては
トレカットはザクザク削れて
バフレックスはすぐに目が詰まって
あまり削れない印象です。
まぁ水研ぎ用ですからね。
またバフレックスは裏面がシールになってますが
シートが薄いので手に貼っての作業はやりにくいです。
あて木のようなものが必要ですね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202173239.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スーパーバフレックスはボディに使いました。
こちらは布地になっていてシール面がないため
手に貼ることはできません。
空研ぎ用ということもあってか
ザクザク削れますし仕上がりも細かい感じがします。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202173409.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
3000番が終わった状態。
次のコンパウンドの工程で
3000番キズの入り具合を比較します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202173822.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
タミヤのコンパウンド粗目をかけていきます。
クロスはタミヤのコンパウンド用クロスです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202194747.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
コンパウンド粗目が終わった状態。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202174123.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
キズの消え具合を比較しながら
磨いてましたが結構差がありましたね。
トレカットはキズが深い箇所があって
消すのに時間が掛かりましたが
バフレックスは比較的早めに
キズが消えてくれました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202192101.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スーパーバフレックスをかけたボディの方は
面が湾曲しているのでキズの具合が
ちょっと分かりにくいかったです。
深いキズはそんなに入っている
印象は無いっぽいですが・・・
今度違うキットの同じ面でバフレックスと
スーパーバフレックスを比較したいです。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202194933.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
タミヤのコンパウンド細目をかけます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202203717.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
コンパウンド細目が終わった状態。
やっぱり赤はキズが目立ちますね。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202203842.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
タミヤのコンパウンド仕上げ目をかけていきます。
ここでウィンドウパーツも一緒にかけます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202212152.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
コンパウンド仕上げ目が終わった状態。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202212204.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
大分綺麗になりました。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240202212222.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
良い感じです。
これで研ぎ出しは完了です。
塗り分け塗装
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240205121605.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ボディとクリアパーツの塗り分けをします。
ウィンドウパーツには
マスキングテープが付属していませんので
自分でマスキングをする必要があります。
これが結構大変・・・w
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ウィンドウパーツには四隅に小さいRがあります。
比較的大きいRの部分はコンパスカッターを
小さいRはポンチ(3mm)を使って
マスキングテープをカットし貼りました。
ですが結果から書くと
ポンチはあまりおススメはしません・・・
切れ味が悪いのか「けば立つ」のでガタガタになります。
この辺は今後の課題ですね・・・
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240205145929.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
後は細切りにしたマスキングテープを貼って
覆っていきます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240205153954.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
塗装後の状態です。
写真でみると綺麗だけど
肉眼で見ると超下手・・・
アップは見せられないw
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240206132745.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ボディは一か所ずつ地道に塗り分け。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240206115730.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240205155106.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240206135526.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
クウォーターガラスのところは
曲面マスキングテープが活躍します。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240206143039.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
サイドミラーにも塗り分けがあります。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240206151559.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
これで塗り分け完了ですね。
もしはみ出した場合は
タミヤのコンパウンド粗目を綿棒にとって
擦れば綺麗に消えます。
![](https://i0.wp.com/carmodelworks.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG20240206152453.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
忘れていたフロントガラスのデカールも貼りました。
クリアで保護しなくてもちゃんと
密着させれば大丈夫ということを耳にしたので
今回はクリアで保護しないでそのままにしてみます。
ちなみに使ったのり剤はタミヤの「デカールのり」
次回は組み立ての予定です。
ということで今回はここまでです。