カーモデルの作り方 エアブラシ編 10.筆塗と研ぎ出しと塗り分け

こんにちは。

今回は細かい部分の筆塗をしてから
ボディの研ぎ出し
をしていきます。

それからボディ側の窓枠を
塗り分ける
必要があるので
同時にやっていきます。

筆塗

タミヤエナメルのX7レッド
X14スカイブルー
ボタン部分に爪楊枝で点付けします。

こういう細かいところは
爪楊枝が便利
ですね。

説明書の指示を無視して
適当に塗りましたが
それっぽくなりました。

ダックテールのストップランプです。

はみだしてもいいのでX7レッド
へこみの部分に入れていきます。

そしてエナメル溶剤で湿らせた綿棒
拭き取っていきます。

綺麗に出来ました。

エナメルはラッカーを侵さないので
こういう使い方が出来て便利
です。

次は配線部分です。

タミヤエナメルX18セミグロスブラック
筆塗しました。

細かいところなのではみ出すのは
仕方ないですね。

乾いた後に
はみ出した箇所は
爪楊枝でカリカリして取ります。

今回はかなり細かい所なので
爪楊枝の先端をカッターで
細くして使いました。

まだギザギザしてますが
この辺が限界です。

研ぎ出し

オーバーコートの後にできた
小さいゆず肌を除去
するために
トレカット3000番をかけます。

リアガラスの裏側にキズがあったので
これも3000番をかけます。

クリアパーツは
小キズが中々消えないので
本当はやりたくないですw

サイドガラスの両側にも
深いキズ
が入ってました。

これは最初から入っていたので
製造時に付いたもの?

クリアパーツは表側は全て
3000番をかけることになりました。

3000番をかけ終わったら
次はコンパウンド粗目です。

こういう細かいところは
先細綿棒を使う
といいですね。

粗目が終わった状態です。

この段階ですでにが出てきます。

この作業だけで4時間くらいかかりましたw

この粗目の面にすることが
とても大事なので
ここがちゃんとできてないと
後の工程に進んでも艶は出ない
です。

次はコンパウンド細目です。

細目が終わった状態です。

だいたい2時間くらいで終わりました。

窓枠塗装

ここで窓枠を塗り分けます。

クウォーターガラスの部分から
マスキング
をしていきます。

テープを貼ってシャープペンでなぞると
ラインが分かるのでそれを切り出し
ます。

そしてそのマスキングテープを貼ります。

後は全体を覆って
LP5セミグロスブラック
濃いめの低圧吹きました。

マスキングを取った状態です。

ちょっと吹きこんでしまいましたね。

少しはみ出しもあります

吹きこんだ部分は
コンパウンド粗目を綿棒で擦ると
綺麗に消えます。

窓枠のはみ出した部分は
粗目のコンパウンドを
先細の綿棒に付けて
フリーハンドで整えました。


まだちょっとギザギザしてますが
あんまりいじると
余計ひどくなりそうなので
この辺にしておきます。

結局はただ下手なだけですw

それから粗目をかけたところは
細目をもう一度かけておきます。

研ぎ出しの続き

最後にコンパウンド仕上げ目をかけます。

仕上げ目が終わった状態です。

サクっと1時間くらいで終わりました。

サイドは綺麗にできましたね。

リアウイングは艶あり黒なので
キズがなかなか消えませんね。

この辺はまだまだ力不足です。

クリアパーツが一番難しいです。

小キズが全然消えないよ!

まだまだ修行不足です・・・

ということで今回はここまでです。

初めてのエアブラシはこれがおススメです。

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