カーモデルの作り方 エアブラシ編 8.パーツの切り分けと塗装

こんにちは。

今回は外装パーツ以外の
切り分けと塗装をしていきます。

多少の加工があったりしますが
基本的には塗装するだけですね。

パーツの切り分け

説明書通りに進みながら
塗装してもいいと思うんですが
効率があまりよくないので
色毎にパーツを切り分けていきます。

車高確認の仮組をした時に
切り出したパーツは
既に色分けしてあります。


X18とホワイトと書かれた器ですね。

ちなみに
X18はタミヤのカラーナンバーの
セミグロスブラックです。

では
まだ切り出していないパーツを
進めていきます。

私が愛用しているニッパーは
タミヤの精密ニッパーです。

薄刃タイプのニッパーに比べて
耐久性が高いのでおススメ
です。

どの道ニッパーで切り出した時に
ゲート跡が残って処理するので
そこまで刃が鋭い必要はないと
個人的には思っています。

刃が鋭いということは
切れ味が落ちてくるのも
早いですからね。

ただしクリアパーツを切る時
これだとヒビが入るので
切れ味のいい童友社の片刃ニッパー
使っています。

最初はパーツから遠めをカットします。

それからパーツのそばを切る。

いわゆる二度切りってやつですね。

慣れてくればいきなりパーツのそばを
カットしても全然OKだと思います。

そしてゲート跡を
デザインナイフで削ぎます。

そしてバリがある場合は、

ペーパーをかけてもいいんですが
殆ど外から見えないパーツの場合
カンナがけをしてます。

手前から奥方向の
一定方向に刃を滑らせて削ります。

簡単にバリが取れました。

エキゾーストのパーツは
シルバーで塗装する前に
いったん黒で塗装
します。

シルバーの下地は艶黒がいいですね。

シートにもバリがあるので
カンナがけ
します。

バリが取れました。

シートの裏に押しピン跡が2つあります。

下の方は見えないので処理しませんが
上は見える位置なので穴埋めをします。

押しピン跡に
イジーサンディングを付けてから
硬化促進剤を垂らします。


それから600・800・1000番の順に
ペーパーをかけます。

セミグロスブラックで塗装するので
1000番までかけておけば
キズは気にならないでしょう。

ロールケージを良く見ると
溶接の跡まで再現されてますよこれ。

すごーい!!

ロールケージは組んでから塗装します。

その方が楽なのですからね。

これで切り分けはOKですね。

塗装

タミヤのLP2ホワイトで塗装。

タミヤのLP7ピュアレッドで塗装。

キャリパーは黒が指定色でしたが
やっぱりでしょ!
ということでこの色にしました。


こういう自由がきくのも
模型のいいところ
ですね。

これはボンピンのパーツですね。

厚みがあるためボディに付けた時に
浮いてしまいます
ので
薄くするためにヤスリで
裏側を削りました。


右側が薄くしたものです。

米粒より小さいので無くしそうで怖い…

タミヤのLP1ブラックで塗装。

左から3つ目がボンピンのパーツです。

小さいのでマスキングテープに
張り付けて塗装
しました。

タミヤLP61メタリックグレーで塗装。

これはブレーキローター
メッキ塗装されてましたが
レーシングカーですから
カーボンブレーキであってほしいので
この色を選択
しました。

それ以外の多くのパーツは
タミヤLP5セミグロスブラックで塗装。

ということで今回はここまでです。

最初のエアブラシはこれがおススメ!

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